2010年2月1日掲載
2010年2月1日掲載

日本美術の粋と歴史が、ここにありました。


本館2階10室浮世絵と衣装

 現在の本館は、ジョサイア・コンドル設計の旧本館が大正12年(1923)に関東大震災で損壊したため、昭和13年(1938)に渡辺仁設計により再建されました。コンクリート建築に瓦屋根をいただく「帝冠様式」の代表的な建築となっています。本館では、日本の美術、工芸などが展示され、歴史資料なども見ることができます。


本館特集陳列より
小袖 白綸子地流水松藤模様(しろりんずじりゅうすいまつふじもよう)/江戸時代・17世紀

本館2階3室 仏教の美術

金銅火焔宝珠形舎利容器(こんどうかえんほうじゅがたしゃりようき)/鎌倉時代・13世紀

阿弥陀如来座像(あみだにょらいざぞう)/木造・漆箔/平安時代・12世紀

本館2階6室 武士の装い
 

白糸威一の谷形兜(しろいとおどしいちのたになりのかぶと)、徳川家康から初代水戸藩主となった子の頼房に伝えられた兜(左)。黒韋素懸威如意頭形兜(くわかわすおどしにょいがしらなりのかぶと)、蝶型、葵葉形ともいわれ、仏具の如意の雲形にも似ている。(右)
 

黒糸威胴丸具足(くろいとおどしどうまるのぐそく) 江戸時代・17世紀

本館2階6室 武士の装い
 

白糸威一の谷形兜(しろいとおどしいちのたになりのかぶと)、徳川家康から初代水戸藩主となった子の頼房に伝えられた兜(左)。黒韋素懸威如意頭形兜(くわかわすおどしにょいがしらなりのかぶと)、蝶型、葵葉形ともいわれ、仏具の如意の雲形にも似ている。(右)
 

黒糸威胴丸具足(くろいとおどしどうまるのぐそく) 江戸時代・17世紀