2010年11月1日掲載
2010年11月1日掲載

新館の所蔵品は、十九世紀から二十世紀の黎明へと続いていました。

新館2階展示室

 新館1階では、19世紀の絵画と近代の彫刻、そして20世紀の絵画を中心に常設展示がされています。また新館2階では、19世紀の絵画とモネの絵画、そして版画作品が展示されています。モネの作品では、初期のバルビゾン派の画家から影響を受けたと思われる風景画「並木道」(1864)から、いわゆる印象派としての光と色彩の効果を描いた作品群の先駆けとも言える「舟遊び」(1887)、「陽を浴びるポプラ並木」(1891)、そして「睡蓮」(1916)等の作品が展示されていて、正に19世紀から20世紀への近代西洋絵画の黎明期とも言える時代の作品群が数多くあります。

モネの絵画(新館2階)
「睡蓮」(1916)を初めとして、クロード・モネの絵画十余点が、常設展示されています。

ピエール=オーギュスト・ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」(1872)
 
カミーユ・ピサロ「立ち話」(1881頃)
 

ジョヴァンニ・セガンティーニ「羊の剪毛」(1883-84)


ギュスターヴ・ドレ「ラ・シエスタ、スペインの思い出」(1868頃)

ジャン=フランソワ・ミレー「春(ダフニスとクロエ)」(1865)

ギュスターヴ・クールベ「波」(1870頃)

ギュスターヴ・モロー「牢獄のサロメ」(1873-76頃)
 

ジョン・エヴァレット・ミレー「あひるの子」(1889)

ギュスターヴ・ドレ「ラ・シエスタ、スペインの思い出」(1868頃)

 

ジャン=フランソワ・ミレー「春(ダフニスとクロエ)」(1865)

 

ギュスターヴ・クールベ「波」(1870頃)

 

ギュスターヴ・モロー「牢獄のサロメ」(1873-76頃)

 

ジョン・エヴァレット・ミレー「あひるの子」(1889)