上野駅構内には、それぞれの時代の記念として美術作品が数多く建立されて、さながら壮大な美術館のようです。平山郁夫、猪熊弦一郎、朝倉文夫等の作品の他にも、山本雅彦「朝の願い」、山本正道「あやとり」、高桑エリカ「青森ねぶた」、新幹線のコンコースには「南部馬、佐渡おけさ、こけし」などの多くの作品が置かれています。

中央改札口に架けられた猪熊弦一郎昨「自由」(昭和26年(1951)制作)

中央改札口の頭上に輝く「故郷の星」
モニュメントの下の床には、「仰ぎ見れば故郷の星 ここにあり きらめく星ふれあいの星 わが心をうるおす」と記されています。


「月・日」のモニュメント
パンダ橋から昭和通りへと続くペデストリアンデッキ(歩行者連絡橋)、通称ジュエリーブリッジには巨大な月と日を象徴したモニュメントが建っています。


レストラン、ショッピングモールのアトレ上野に続く階上の回廊には、ギャラリーが設けられて、美術作品等が展示されています。

建物のあちらこちらに昭和初期を彷彿とさせる装飾が見えます。
