和太鼓が、国際交流の縁を結んでいます。
宮本卯之助商店は、文久元年(1861)に茨城県土浦において初代清助さんが開いた太鼓製造の山城屋を祖として150余年を数えています。和太鼓や神輿、邦楽器、祭礼具製造と共に、これらの蒐集保存や普及に尽力しています。西浅草の浅草寺雷門近くの太皷資料館「太皷館」では、国内外の太鼓に纏わる資料等も蒐集し、これらの紹介もしています。蒐集した国内外の貴重な太鼓も900点にのぼり、海外からの来場者も数多く来館しています。また、浅草、横浜では和太鼓などの教室も運営しており、和太鼓やこれらに纏わる日本文化の紹介にも尽力しています。
宮本卯之助商店 / 太皷館
台東区浅草で、太鼓・神輿・祭礼具製造販売を行う宮本卯之助商店(台東区浅草6-1-15)は、宮内庁御用達として雅楽の楽器を、また歌舞伎座や国立劇場、国立能楽堂、全国の神社仏閣に納めています。西浅草店4階に太鼓の資料館「太皷館」(台東区西浅草2-1-1)も開設しています。

三社型神輿(二尺、宮本卯之助商店本社)
昭和30年(1955)頃に浅草三社祭に使用された町神輿

宮本卯之助商店 / 太皷館
台東区浅草で、太鼓・神輿・祭礼具製造販売を行う宮本卯之助商店(台東区浅草6-1-15)は、宮内庁御用達として雅楽の楽器を、また歌舞伎座や国立劇場、国立能楽堂、全国の神社仏閣に納めています。西浅草店4階に太鼓の資料館「太皷館」(台東区西浅草2-1-1)も開設しています。