2014年3月12日掲載
2014年3月12日掲載
浅草寺に詣でる

浅草寺には、様々な年中行事があります。


金龍の舞
 

 

 金龍の舞は、昭和33年(1958)、本堂再建を記念して創始奉納されました。浅草寺の山号「金龍山」から名をとったこの舞は、『浅草寺縁起』に、観音示現の時「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた(現世利益ともなる五穀豊穣の象徴)」とある事から創作されたものです。松林に見立てた浅草寺幼稚園児による松慈童(まつじどう)と、観音さまを象徴する「蓮華珠(れんげしゅ)」が1名、これを守護する「金龍」(長さ18メートル、重さ約88キロ)を8名が操作し、浅草組合花組のお囃子の中、勇壮華麗な舞が行われます。


勇壮に舞われる金龍の舞

 

羽子板市
12月18日の納めの縁日に立つ羽子板市は、浅草の風物詩となっています。
 

初詣の賑わい