おかえりなさい「えんぎやど」へ 落語会  三遊亭らっ好 「えんぎらくご」

KOKESHI GALLERY (東京都文京区根津2-34-24)

イベントは終了しました
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Kokeshi gaikan
開催日時日程:2024年9月23日(月・祝)
時間:17:00開場、17:30開演
開催場所KOKESHI GALLERY (東京都文京区根津2-34-24)
内容「おかえりなさい『えんぎやど』へ」@旅館 澤の屋のイベントとして、「三遊亭らっ好の落語会『えんぎらくご』」を開催します。会場は、旅館 澤の屋から目と鼻の先にある「KOKESHI GALLERY」。会場には、「えんぎやど」参加のアーティスト エリカ・ワードと境 貴雄の作品を特別に展示するとともに、Perfumer Kō がフレグランスDJとして、らっ好の落語に合わせて香りの演出をします。まさに落語とアートと香りが共演する落語会です。
出演者三遊亭らっ好(落語)

エリカ・ワード、境 貴雄、Perfumer Kō
料金2500円
主催者えんぎやど実行委員会
問い合せ先本屋しゃん(担当:中村) info@honyashan.com
問い合わせ先(電話)09055466069
問い合わせ先(メール)info@honyashan.com
Webサイトhttps://honyashan.com/welcome/sanyuteirakko-engirakugo/
バリアフリー対応お手伝いが必要な方はお申し付けください
備考三遊亭らっ好の落語と香りとアートの共演
「おかえりなさい『えんぎやど』へ」@旅館 澤の屋のイベントとして、「三遊亭らっ好の落語会『えんぎらくご』」を開催します。会場は、旅館 澤の屋から目と鼻の先にある「KOKESHI GALLERY」。会場には、「えんぎやど」参加のアーティスト エリカ・ワードと境 貴雄の作品を特別に展示するとともに、Perfumer Kō がフレグランスDJとして、らっ好の落語に合わせて香りの演出をします。まさに落語とアートと香りが共演する落語会です。

ちょっと思い出話をさせてください。
2021年9月某日。「ようこそ『えんぎやど』へ」開催中のある日のことである。
ふらっと会場に入ってきたその方は、「えんぎやど」の展示作品をひとつひとつ、丁寧に観てくれている。嬉しいなと思っていると、次に、その方は、旅館 澤の屋の食堂にある飾り棚に近づき、そこに陳列してあった「佐世保ごま/喧嘩独楽」を発見し、嬉しそうに眺め出した。日本全国、世界各国から旅人が集まる旅館 澤の屋さんには、旅人が来訪記念にと置いていかれた民芸品や土産物が所せましと並んでいるのだ。「触ってもいいですか?」とその方は一言断りを入れ、大事そうに独楽を愛でる。作品を観る真剣な眼差しと言い、独楽を喜ぶ様子と言い、ただ者ではないな…と思わず声をかけた。「ご自身も作品を作られているのですか?」。するとその方は「いえ、落語家です」と。

そう、この方こそが、三遊亭らっ好さんだったのです。らっ好さんの故郷は長崎の佐世保。そして、現在は谷中を拠点に活躍中。なるほど、そりゃあ、旅館 澤の屋にある佐世保ごまに目がいくわけです。これも何かのめぐり合わせ。

こうして「ようこそ『えんぎやど』へ」でご縁がつながったらっ好さんに、ぜひ「おかえりなさい『えんぎやど』へ」で、落語会をしていただきたいと相成り、「えんぎらくご」が誕生しました。

三遊亭らっ好の落語は、優しさや弱さもかっこ悪さも含めて人間らしい部分が豊かに広がります。
当の本人も、落語を筆頭に、銭湯/サウナ、魚釣りに料理、お酒…と好きなことに全力疾走する姿は、まるで落語の世界の住人さながら。

今回は、そんな三遊亭らっ好の落語と「えんぎやど」のアーティストたちの共演です。落語とアートと香りが出会う時、一体どんな空間が立ちあがるのか、落語がどのように動き出すのか、「えんぎらくご」をどうぞお楽しみください。

三遊亭らっ好の落語を通じて、みなさまと素敵なご縁がつながりますように。