2009年11月1日掲載
2009年11月1日掲載

不折の蒐集は、多彩であり多岐に及んでいました。


阿弥陀仏座像/唐・景雲2年(711)
台座三面に220余文字の銘文があり、その由来が記されています。
書道博物館本館一階・第一展示室
不折の蒐集は、殷時代の甲骨文に始まり、青銅器、玉器、鏡鑑、瓦当(がとう)、陶瓶(とうへい)、璽印(じいん)、石経(せきけい)、墓券(ぼけん)、仏像、碑碣(ひけつ)、墓誌、文房具、碑拓法帖(ひたくほうじょう)、経巻文書(きょうかんもんじょ)、文人法書(ぶんじんほうしょ)などの多種多様の分野に及んでいました。

書道博物館本館一階・第一展示室
石碑のコーナー

書道博物館本館一階・第三展示室
瓦当、石経、墓誌銘などのコーナー

書道博物館本館二階・第四展示室
青銅器、墓券、板碑などのコーナー
比丘日永等造像/西魏時代・大統13年(547)
造釈迦像碑/隋時代・開皇5年(585)
永寿二年三月瓶(重要美術品)/後漢・永寿2年(156) 「永寿二年三月」から始まる、黒漆による早書きの隷書が書かれた陶瓶。
蘭亭硯/宋(10-13世紀) 王羲之の代表作「蘭亭序」に記された曲水の宴の様子を、硯面、底面、側面に刻んだ硯。

阿弥陀仏座像/唐・景雲2年(711)
台座三面に220余文字の銘文があり、その由来が記されています。

書道博物館本館一階・第一展示室
石碑のコーナー
 

書道博物館本館一階・第三展示室
瓦当、石経、墓誌銘などのコーナー
 

書道博物館本館二階・第四展示室
青銅器、墓券、板碑などのコーナー