台東区長賞受賞者紹介(平成29年度)

大平倍大(声楽専攻)

プロフィール

Kuchoshoh29ohira
鹿児島市出身。東京藝術大学声楽科首席卒業。同大学院修士課程首席修了。同大学院博士後期課程修了。シューマンの歌曲研究で博士号(音楽)を取得。2013年度青山音楽財団奨学生、2013年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、2015年度東京藝術大学宗次德二特待奨学生。学部卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞受賞。大学院修了時に大学院アカンサス音楽賞、第1回台東区長賞受賞。博士後期課程在籍中に毛利準賞奨学金、長野羊奈子賞奨学金を受賞。2022年度、宗次德二奨学基金を受けウィーンに留学。ドイツのフーズムにてLiedkunst im Schloss vor Husumを修了。第64回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール第1位。第42回鹿児島市春の新人賞受賞。オペラでは藤沢市民オペラ「魔笛」をはじめ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「椿姫」アルフレード、「愛の妙薬」ネモリーノ、「ゴイェスカス」フェルナンド(日本初演)、「後宮からの誘拐」ペドリッロ等を演じる。コンサートではベートーヴェン「第九」、シャルパンティエ「真夜中のミサ曲」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、バッハ「カンタータ」等のソリストを務める。ライフワークであるドイツリートのコンサートを積極的に開催し、シューマンをテーマにしたコンサートシリーズSchumanns Zuhause、Schumammismを主催。2024年、文化庁/日本演奏連盟主催リサイタルシリーズに出演し、東京文化会館でリサイタルを開催。2025年5月、1stアルバム『シューマン:20の歌曲と歌(詩人の恋 自筆譜版)/ リーダークライス作品39(初版)』(ピアノ:蓜島啓介)をリリース。レコ芸オンライン準推薦盤をはじめ、各種音楽専門雑誌にて高い評価を受ける。これまで声楽を大友幸世、吉田浩之、Ilko Natchev、Chris Merritt、ドイツ歌曲を丸山滋、Charles Spencerの各氏に師事。現在、東京藝術大学音楽学部声楽科教育研究助手。

受賞に対するコメント

この度は第1回台東区長賞という記念すべき、そして栄誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。今回の受賞を糧に、大学での研究を深め、演奏家としてより良い演奏を目指し、精一杯精進して参ります。今後ともご指導、ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。