台東区長賞受賞者紹介(令和4年度)

渡邊美沙季(オペラ専攻)

プロフィール

渡邊美沙季(オペラ専攻)
島根県松江市出身。東京藝術大学声楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻を首席で修了。卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。修了時にアカンサス音楽賞、台東区長賞を受賞。第89回読売新人演奏会出演。第68回全日本学生音楽コンクール声楽部門高校の部全国大会第2位。第74回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部東京大会第1位、全国大会第2位。第67回藝大オペラ定期公演《魔笛》パミーナ役にて出演。《フィガロの結婚》スザンナ、《ヘンゼルとグレーテル》グレーテル、《カルメル会修道女の対話》コンスタンス修道女、バッハ《マタイ受難曲》、モーツァルト版《メサイア》、《第九》、サンサーンス《クリスマス・オラトリオ》、フォーレ《レクイエム》等のソリストで出演。澤畑恵美、菅英三子両氏に師事。宗次德二特待奨学生第7期生。ANAスカラシップ制度により、バイエルン州立歌劇場附属研修所、ミラノ・スカラ座アカデミーにて研鑽を積む。現在、新国立劇場オペラ研修所第26期生。

受賞に対するコメント

この度、台東区長賞を頂きましたこと、とても嬉しく、心より感謝申し上げます。ご指導してくださった先生方、周りで支えてくださった多くの方々に御礼申し上げます。長く通った上野の地、台東区からこのような賞を頂き、改めて身が引き締まる思いです。私を支えてくださる方々への感謝の気持ちを常に忘れずに、これからも真摯に音楽と向き合い表現していく音楽家を目指して、今後とも一層精進して参ります。