台東区長賞受賞者紹介(令和5年度)

中澤未帆(オルガン専攻)

プロフィール

中澤未帆(オルガン専攻)
洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースを経てオルガンコース卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科オルガン専攻修士課程修了。修士課程では、16~17世紀のイベリア半島(スペイン・ポルトガル)におけるオルガンの演奏実践を主題に研究をおこない、修了時に台東区長賞を受賞。第1回「長崎で教会音楽を」オルガンオーディションにて審査員賞を受賞。公益財団法人樫の芽会より樫の若木賞を受賞。
これまでにサントリーホール、東京オペラシティコンサートホール、横浜みなとみらいホールなどの主要コンサートホールや首都圏の教会にてソロ演奏をおこなう。現在はポルトガルを拠点に、活動の場を欧州へと広げている。2025年にはポルトガルで開催された Festival Internacional de Órgão e Música Sacra(FIOMS)より招聘を受け、ポルト大聖堂、サン・ベント・ダ・ヴィトリア修道院等にて歴史的オルガンを用いたリサイタルをおこなう。
オルガンを荻野由美子、早島万紀子、徳岡めぐみ、近藤岳の各氏に、チェンバロを岡田龍之介氏に師事。また、エルワン・ル・プラド、アンドレス・セア・ガラン、ロレンツォ・ギエルミ、ビーネ・カトリーネ・ブリンドルフの各氏によるマスタークラスを受講。横浜みなとみらいホール・オルガニスト・インターンシッププログラム第19期生。
これまでに洗足学園音楽大学演奏補助要員、桜美林中学校・高等学校オルガニストを務める。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

受賞に対するコメント

この度は台東区長賞という栄えある賞を賜り、大変光栄です。この受賞は、温かくご指導くださった先生方、一緒に学びを深めた仲間たち、そしていつでも私を応援してくれた家族の支えがあってのものと思っています。これまでお世話になりましたすべての皆さまに心より感謝いたします。
修士課程では、かねてより興味を持っていた16世紀から17世紀にかけてのイベリア半島(スペイン・ポルトガル)におけるオルガン音楽の演奏実践について研究をおこない、充実した学びの時をすごすことができました。
今後は、これまでに得た学びを、演奏や言葉をもって多くの方々と共有するとともに、更なる研鑽を積み、音楽と真摯に向き合って歩んでまいります。